パンが無いならケーキをお食べ。

京都のケーキ屋。

よく行くケーキ屋をいくつか。

オ・グルニエ・ドール　多分、全種類食べてると思う。その中で好きなのもそうでもないのもあるけど、何度も何度も通っちゃうのはここのお店のスピリットが好きなんだと思う。好きなケーキはモカエクレア、パリブレスト、林檎のタルト、木苺のシブースト、ショコラミルフィーユ、ピラミッド。エクレアをちゃんとやってる所は少ないし、しかもモカ！これを食べた時にずっと通い続けるんだろうなっと思った。





オーレリー　行動範囲が狭いってわけじゃないのよ！密集してるのこの辺。ここではキャラメルエクレアとモンブランがマストバイ。地味な色のケーキばかりが並ぶ中、ピンク色の鮮やかな木苺バタークリームのケーキがあるのだけど、ノリエットのと凄く似てる。ここのケーキは東京のケーキ屋さんのケーキと似てる感じがする。なんか、関西にあまり無い感じのケーキがある。


グレース・セゾン　　美味しいシュークリームが食べたい時は迷わずここへ。自分でシュークリームを作らない理由はここにあり。こんな値段でこんな美味しいシュークリームが食べれるなら、作る必要など無いの。自転車飛ばしたら15分だし。焼き菓子も充実。


トゥレドゥー 酸味のある素材はちゃんと酸っぱく、という潔いお菓子が好き。箱に詰めてる間にジェラートサービスがあったり、店員さんも凄く温かい対応。
　自転車で行動することが多いので、どうしても近場になる。遠いと帰ってきた時、ケーキが無残な状態になるので。
　北方面だとコムトジュール。焼きっぱなしのタルトなので、自転車で帰ってきても大丈夫だし。ラ・マルティーヌとパウンドハウスも出没回数多し。

カカオサンパカ。

　ここ最近、スペインのチョコのレベルがぐっと上がってきている。オリオール・バラゲのチョコは今年のバレンタインに食べて、かなり驚いた。オリオール・バラゲはエル・ブジでデザートシェフを務めてた人なのだが、神秘的なチョコの数々にため息しながら食べた。
　同じエル・ブジ系のカカオ・サンパカも素晴らしい。驚きの組み合わせの中には「うっ、ダメだ」という組み合わせも無くはないが、あと一つあと一つとなかなかやめられない。
　ボンボンはNo.1からNo.8までそれぞれテーマがあり、テーマごとに8種類のフレーバーがある。

一番のお気に入りはNo.6のフルーツ。その中でもパイン＆ココナッツとブラックカラントが好き。柑橘系とベリー系が多いけど、しっかり酸味があるのにチョコのビター感とのバランスがしっかりしてる。ジャムやコンフィが入ってるわけじゃなく、ガナッシュに練りこんである所もいいなと思う。洋梨はちょっと弱いかなぁという感じ。

No.4は花とリキュール。ウィスキーボンボンのように中に液体が入ってるので一口で食べないと大惨事になる（なった）。見た目も可愛い。ローズやバイオレットは濃い目のストレートティーと食べると美味しい。ジャスミンティーが意外でしかも、美味しい。リクロスというのは、元々の風味を知らないので、うーん？という感じ。

No.3のスパイス。ヴァニラやシナモンは定番なので、安心の美味しさなんだけど、ターメリックとかチコリ、サフランとなるとちょっとドキドキする。ジャマイカンペッパーとジンジャー＆レモンが好き。ピリっと系に惹かれてしまうのは刺激の無い生活のせいかっ！


あと、マロン味のガナッシュをチョコで包んだのが可愛い。包み紙も路上で売ってる焼き栗風だし、形も栗。外側のチョコの薄さが丁度良く、中のマロンクリームが柔らかめで凄く美味しい。こういうのって、外側のチョコが分厚つ過ぎて前歯でかみ切れないのだけど、これは楽々。
えー、山盛りあるチョコの消費に困る事は無いんだけど、一人で8箱全部食べ切っちゃうと（ひと箱16個入り・・）腰周りの浮き輪がドンドン膨らんでいくのですよ・・。

松之助のアップルパイ。

カフェ＆パントリー松之助のアップルパイを。

いつもは「ビッグアップルパイ」にバニラアイスを添えてもらい、イートインする。今日は初テイクアウト。チーズケーキも美味しいの。私はパパジョンズより、松之助派です（いやパパジョンズも大好きですが・・）。そして常温のままで食べるという上にクラムの乗ったサワークリームなんとかアップルパイとクランベリースコーン。スコーンは自分で作る方が美味しいかな。

　料理研究家の平野顕子さんのお店で、東京にもある。お菓子教室が奥で行われていて、大きな声でちゃきちゃきと指導されている平野さん。ケーキの種類は少ないけれど、見た目も地味だけれども、こういうケーキってデパ地下のケーキ屋さんには無い良さがある。自分でも美味しくできるんだけど、１ホールできても1人じゃ食べ切れないし・・（いや、食べきれるか）。アメリカンスイーツが食べたい時は、ここか、ベリーベリーカフェか、新風館の２１２に行く。

温めて食べた方が美味しいものには、何度で何分温めてというメモが入ってる。今回のにはビッグアップルパイとクランベリースコーンにメモが・・ビッグアップルパイはバーモント州でのアップルパイコンテストで優勝したというもの。甘すぎず美味。この季節、林檎のお菓子と言えば、ラ・ヴァルチュールのタルトタタンとグルニエの林檎のタルトも食べないと！

京都のパン屋。

ケーキ屋だけでなく、パン屋巡りも長きにわたってのライフワーク。ありがたい事に京都には美味しいパン屋が多い。大阪や神戸にも行くけれど、やっぱり京都のパン屋とケーキ屋が美味しい。
　ボンボランテのパンはシンプルなバゲットや食パンが美味しい。ピザみたいなパンはイチジクのガレット。自分でも真似して作ってみたりも。商品数が少ないので、選ぶ楽しみは少ないけれど、なんとも愛らしいお店。

フリップアップも最近のお店だけど、メープルシロップとバナナ、カスタードの挟まったカロリー満点なクロワッサンが最高。食べ終った後にオイリーな両手に罪悪感。カスタードが美味しいのだから、当然クリームパンも美味。
ル・プチメックはクロワッサンが有名だけども、甘いパンも美味しい。これはブリオッシュ生地にチョコチップとドライクランベリーの入ったパンヴェノワ。しっかり焼き色の付いたパンが好き。色んな雑誌に紹介されてるけど、変わらず美味しい。バゲットなんかとハード系のパンの美味しさをしっかと堪能できるサンドイッチも充実。自家製のパテや美味しいチーズのサンドイッチ。小さなお店なのに食べたいパンが多すぎて困るお店。

「パンの耳」。マネーの虎で有名になったと聞きましたが・・。何度か通ってみる必要があるのかも。パン屋でもケーキ屋でも一回ダメって思っても何度か通わないと分からない。2度目3度目にびっくりするくらいの発見があったりする。

←「バタバタ」一時期、週に2日は通ってたくらいハマってたパン屋。白あんキャラメルってうデニッシュが最高なの。白あんとキャラメル合わせる所が素晴らしい。しかも凄く合う。きな粉メロンパンとか他に無いパンがたくさんある。フルーツバスケットというバナナやドライフルーツ、ココナッツの入った小さいカルツォーネみたいなパンが一番好き。カレーパンも美味なの。定休日も臨時休業も多いのが難点。
エズブルーは鴨川に散歩に行くと寄るかなぁ。コルネが美味しいんだよ。あ、パンじゃなくてお菓子だけど。胚芽パンはサンドイッチ用に購入。なんかねぇ、お店の雰囲気が好き。こ洒落た感が好み。

北方面にも美味しいパン屋はたくさんあるけど、自転車テリトリーのパン屋ばかりリピートしてしまう。最近、北山まで自転車で行く体力が・・。