パンが無いならケーキをお食べ。

常に別腹。

友達の家の庭でランチ後の別腹。

別腹の容量が多い私は2人の分の半分づつを手伝う。洋梨とチョコのは甘さが強め。洋梨を使ったケーキは甘さが強すぎると感じるものが多い。シロップ煮の時点で甘いんだろうなぁ。チョコのはライスパフやナッツなど食感が楽しい。が、あまりに濃厚なので他の2人はひと口でギブアップ。林檎のタルトはあっさりで美味。
車で20分ほど走って、美味しいと有名なブーランジェで購入。お店の外まで列ができてた。指差し注文できないお店ではフランス人の友達が神様に見える。

南仏のお菓子。

　トロペジャンヌはクリームパン南仏風という感じ。あられ糖をふって焼いたブリオッシュの間にアイスクリームのような口どけのカスタードが挟まってる。本当は30cmから50ｃｍくらいのを放射線状に切って売ってくれる。名前の由来は南仏のサントロぺという村から。サントロペはトム・クルーズなんかのセレブ達がもバカンスに大挙してやってくる為、夏はパパラッチでいっぱいになるとか。


そんな海辺でセレブ気分を楽しんでみたりもした。

ガラス工芸の村

ビオットという小さな村。ガラス工芸が盛ん。

大きな工房もあれば小さな工房もある。最初に想像したものと違うものがドンドンできていく様は見ていて飽きない。絶対、お皿だ！って思ってても花瓶になったりするんだもん。

職人っぽさを全く感じない服装。せめてタオルでハチマキとかしてくれると雰囲気出るんだけど。

マーケット。

地元の人が行く買い物を体験。楽しいー。

グラースやエズという村は香水が名産。そんな村が隣接してるだけあって、花の栽培に適した土地。友達の家の庭にも物凄い種類の花が植えてある。

南瓜かと思ったらズッキーニ。ズッキーニってイタリア語ですか？イギリスではコジェットと言いますが。

オリーブづくし。

買い物はマルシェにて。パンはイタリアがすぐ近くなのでチャパタやフガスといったイタリアのオリーブオイルを使ったパンも多い。そしてとても美味しい。

指差し注文できるトコでは自分で。イチジク入りにも惹かれたけど、多数決にてオリーブパンに決定。オリーブも3種類購入。黒くて小さいのがこの地方独特のものらしい。私はでっかいグリーンのが好き。

パンに塗るのは、黒オリーブのペースト「タプナード」。これ大好きっ。パスタに絡めても美味しいし、サンドイッチの味付けにも良い。パンにこれを塗って、焼いたナスやズッキーニやトマトを挟むサンドイッチは簡単なのに美味しい。日本で買うと高いけど材料はオリーブとケッパーとアンチョビ、レモン汁くらいなので家で作れそう。
京都のフレンチ料理屋で市役所裏の「ブション」というお店では、オリーブ（ちゃんと種入り）と、このタプナードとパンが最初に出てくる。これがあるから、よく行くのかもしんない。