チョコレート色に囲まれて。

　神戸にケーキ食べに出かけていた週末。まずは、ラ・ピエール・ブランシュへ。
　菓子’Sパトリーにいらっしゃった頃から白岩シェフのファンなので、楽しみにしてやって来た。なんと、去年も同じ時期に行ってる事が判明。店内もチョコレート色で、とても落ち着く。
　壁のライトも可愛い。前に来た時は無かったエピスリー類、ハーブソルトやオイルがあるぞ、帰りに買って帰ろう！と意気込み、ケースの中から食べたいケーキを選ぶ。ハロウィン時期なので、チョコで作った実寸大のリアルなカボチャが飾ってあったり、白岩シェフの遊び心が垣間見れる店内に、元気が出てくる。
　ムラングショコラとエクレールショコラピスターシュをチョイス。凍るほど冷え冷えのお皿でサーブ。添えられたアイスはミルクチョコ、美味しいー。前回来た時にも思ったけれど、ここはとてもコーヒーが美味しい。美味しい紅茶を出すサロンは割とあるけど、コーヒーが美味しい所は意外と少ないので、嬉しい。
　フォークを刺して力を入れた瞬間「ガッシャーン」と大音をたててしまう。タルトとかでもよくやってしまうのだけどもね。美味しいなー。キャラメルのは見るけど、チョコのムラングシャンティーなんて置いてるお店無いもの。エクレアはかなり柔らかいクリームで、細い形に合ったバランス。あっさりのピスタチオクリームなので、チョコの余韻が強い。ゆったり流れる時間をしばし楽しんだ。