夜の浅草、もんじゃ最高。

　東京最後の夜は浅草の「文字家」でもんじゃを食べる事に。友達が友達を呼び、どんどん人数が増えて場所を決めるのが大変になってしまうのは毎度の事。今回も最初は4人だったハズなのに、結局10人とかになっちゃって。公務員、SE、小説家、ライター、コーディネーター、園芸家など職種のルツボなグループ。
　最初に出てきたのは、イカ。バターで炒め、塩と醤油で味付け、最後に七味をパラっとかける。美味しいー。次に野菜が山盛り出てきて、同じくバター、塩、醤油。次にタン塩が出てきて、焼き上がりにレモンをジュっと。スペイン人達はこのタン塩が凄く気に入ったみたいだった。
　次にもんじゃが２回転。1回目は餅めんたい、２回目がキーマカレーポテト。もう、この時点でお腹いっぱいで限界なのに、その次にお好み焼が！
　お好み焼は関西人に任せなさい！って事で、私が担当。女将さんにお褒め頂く。隣の鉄板で焼かれたお好み焼が見るも無残な形だったので、親父さんが手助け。
　こんなに楽しい夜は本当に久々。年令も国籍も仕事も関係無い。何より、この「文字屋」さんの女将さんと親父さんが最高なの！温かくって、ユーモアに溢れてて、ホント東京に住んでたら通ってしまうに違い無い！お腹が痛くなるくらい笑いまくって食べまくる。
　お好み焼の後、更に焼きソバが出てきて、最後はあんこ玉！！食べ切れない分は、お持ち帰りにしてくれるそうですが、これで一人1500円のコースって儲けあるんでしょうか。皆、本気で耳を疑ってしまった。サスガに酒飲み人達はあんこ玉残してたけど、私はしっかりと（皆差し出してくれたけど、人様の分までは手が出ず）、頂きました。
　GW中だけなのかもしれないけど、浅草寺や雷門が夜11時までライトアップされていた。お腹いっぱいなので、腹ごなしに散策。昼間の人の多さが嘘のような閑散さ。ワイワイと大勢で記念撮影とかするんだけど、いかんせん皆、酔っ払ってるので写真が全部ブレてる（もーっ！）。
　新仲見世通りのお店のシャッター、どのお店も綺麗な浮世絵風だったりして、お店が閉まってても凄く雰囲気ある！舞台のセットみたいだなー。次回の東京は、もっと甘味を食べますぞ！