長崎へ（市内観光編その１）

　長崎市内観光は「観光パスポート」という、いくつかの施設と路面電車乗り放題が付いたチケットを購入した。
　長崎観光の呼び物である「グラバー園」へ。グラバー園は長崎に来て、初めて存在を知ったので、何だろうなぁという感じで行ったら、とても大きくてビックリ。「釣りバカ」のロケでも使われたとかで、写真がたくさん飾ってあった。
　神戸の異人館みたいな感じかな。中に当時の食事内容が展示してある。うむ、興味深い。しかし、こんなもの毎日食べてたら成人病まっしぐらだぞ。デザートは３種類もある。
　孔子廟と中国歴代博物館。中国音楽が流れてて、雰囲気ばっちり。異国情緒溢れる場所が多いなぁと、国内旅行ながら不思議な感じ。
　見えない奥のほうにもズラっと等身大の賢人像が・・。中国人によって中国から取り寄せられて作られた聖廟は、中国以外ではここだけだそう。
　関西では節分に「イワシ」を食べますが、長崎では「金頭（かながしら）」を食べるそう。スーパーや百貨店の鮮魚売り場にも、見事に真っ赤な金頭がズラっと並んでおりました。この日は節分だったので、金頭の煮付け（左奥）、煮豆（節分だから大豆だ！）、お刺身（鯛とブリ）、茶碗蒸（長崎グルメって知らなかった）。これで７００円ちょっとって、物価安いなぁ。隣のおばさんが、アラ煮を分けてくれてとても美味しかった。手があんまり使えないので、茶碗蒸のスプーンで無理やり全部食べようとしてたら、魚はほぐしてくれるし、お茶入れてくれたり、お世話になりました。