家具のショールーム。

　Mちゃんは１０月に結婚するので、家具のショールームとか見たいという。私は家具好きなので、一緒に見て欲しいらしい。梅田の大○家具へ。４階建てで担当者が付っきりで案内してくれるシステム。ホテルのようなロビーで名前などを記入させられる。お茶が出てきたりなんかして、なんだか本格的。
　ソファやベッド、ダイニングやキッチンの家具を見て回る。コルビジェいいなー、とかやっぱアーロンチェアーって座り心地良いなー、とか。Mちゃんの事ほったらかしで、片っ端から椅子やらソファに座りまくる。
担当の人がドランクドラゴン臭プンプンの人でMちゃん勝手に「塚地」と呼ぶ。塚地がつまづくと失礼な程ウケるMちゃん。Mちゃんはお洒落にしたいという漠然とした思いはあるものの、家具に関して全く知識ない。使い心地より見た目重視のMちゃんには、あんまり興味無い事ばっか説明する塚地。「イームズの椅子とかコルビジェとか、なんか小洒落たカフェとかダイニングっぽい感じのもの見せるとテンション上がると思いますよ」と助け舟。「家具にお詳しいんですね」と汗ばむ塚地に感心されるが、家具に詳しいわけじゃなく、Mちゃんの趣味に詳しいだけ。
　最後にオレンジジュース貰いながら、取り寄せられる家具の説明を受けたりなんかする。いやー、欲しいなぁ、ソファもサイドテーブルも。今度はヨーロッパ家具見て回ろうよーー。